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静岡のHPリニューアルで検索順位を守るURL移行と公開前確認

ホームページを新しくした翌週、これまで問い合わせを生んでいたページが検索結果から見つからない。静岡の店舗や中小企業から相談を受けると、見た目ではなくURLの引き継ぎでつまずいているケースが少なくありません。

私は制作の打ち合わせで、デザイン案より先に旧サイトのURL一覧を確認します。検索順位を完全に維持できる保証はありませんが、移転の合図を正しく出せば、不要な下落のリスクはかなり減らせます。

デザインより先に、新旧URL対応表を作る

検索エンジンにとって、長く公開されてきたURLは評価の受け皿です。ページを消して同じ内容を別のURLへ置くだけでは、移転先が自動で正確に伝わるとは限りません。まず表計算ソフトなどで、旧URLと新URLを一行ずつ対応させます。

対応表に入れておきたい項目

  • 旧URLと新URL
  • ページ名、主な検索意図、担当部署
  • 継続、統合、廃止の判断
  • 外部サイトからのリンクや問い合わせ実績
  • 設定後の確認結果と確認日

たとえば、清水区の工場が「加工内容」と「設備紹介」を一つのページへ統合するなら、二つの旧URLを新しい案内ページへ結びます。後継ページがないものまで全部トップページへ送る設定は避けたいところ。訪問者が期待した情報と違い、検索エンジンにも不自然な移転として受け取られる可能性があります。

301リダイレクトは一対一、寄り道なし

サイトを恒久的に移すときは、旧URLへのアクセスを新URLへ自動転送する「301リダイレクト」を使うのが基本です。一時的な転送を示す302とは意味が異なります。サーバーの種類によって設定場所が違うため、公開環境で返されるHTTPステータスまで確認します。

旧ページAから仮ページB、さらに新ページCへ送る二段転送は、表示を遅くし、保守もしづらくなります。AからCへ直接つなぐ形がすっきりします。転送が互いを呼び続けるループも、公開前の一括検査で止めます。

細かな表記違いも置き去りにしない

  • 末尾のスラッシュ有無
  • httpとhttps、wwwの有無
  • 英大文字と小文字が混ざったURL
  • 印刷物やSNSで過去に案内した短縮URL

静岡の地域店では、何年も前のチラシや店舗紹介サイトから古いURLへ人が来ることがあります。検索だけを見ず、実際のお客様の入口として残っているURLも拾う。ここが現場では効きます。

URLだけでなく、ページの役割も引き継ぐ

転送先に会社名しか載っておらず、旧ページにあった料金の考え方、対応地域、事例、よくある質問が消えていれば、訪問者には別物です。旧ページが答えていた疑問を整理し、新ページにも必要な情報を残します。タイトルや大見出し、本文、画像の代替テキストも同じ検索意図から外れていないか確認します。

「静岡市の施工事例」を一括で削り、県内全域の抽象的な案内へ置き換えると、地元の方が判断する材料まで薄くなります。駿河区の店舗なら駐車場や訪問範囲、藤枝方面まで対応する事業者なら実際の対応条件など、商売に即した情報を残すほうが自然です。実態のない地名ページを量産する必要はありません。

公開前夜に慌てない切り替え手順

  1. 現行サイトとデータベースをバックアップする
  2. テスト環境をパスワードで保護し、検索結果への混入を防ぐ
  3. 新旧URL対応表どおりに転送を設定する
  4. 内部リンク、canonical、サイトマップを新URLへそろえる
  5. フォーム送信、電話リンク、スマートフォン表示を実機で試す
  6. サーバーも替える場合はDNS切り替え条件と旧環境の保持期間を決める

特に怖いのが、テスト環境で使ったnoindexやrobots.txtの制限を本番へ残すミスです。画面は普通に見えるので発見が遅れます。設定ファイルを見るだけでなく、公開予定URLを取得して検索エンジン向けの指示を実測します。

公開日は「表示できた」で終わらせない

公開直後は、主要ページと問い合わせにつながるページから確認します。旧URLが301を返して正しい新URLへ着くか、新URLが200を返すか、転送後に404になっていないか。パソコンとスマートフォンの両方でフォームを最後まで送り、受信側への到着も確かめます。

  • XMLサイトマップを更新し、Google Search Consoleで送信する
  • 代表的なURLをURL検査で確認する
  • 404と転送エラーの記録を少なくとも数週間追う
  • 検索流入、問い合わせ数、主要語句の変化を旧サイトと比べる

ドメイン自体を変更した場合は、Search Consoleのアドレス変更など追加作業も検討します。反映中は順位が揺れることがあります。日ごとの上下だけで結論を出さず、ページ別の表示回数や流入先を見ながら、設定漏れと内容不足を切り分けます。

静岡でのURL移行を、公開前から一緒に点検します

NIR株式会社は静岡市駿河区を拠点に、ホームページ制作だけでなく、公開後の運用や業務システムとの連携まで現場に合わせて支援しています。予約、顧客管理、問い合わせ管理も含めて見直す場合は、システム導入・開発を無料で相談するから状況をお聞かせください。

まだ発注先が決まっていない段階でも、新旧URL対応表が作れているか、転送の抜けがないかという点検だけで構いません。公開ボタンを押す前のひと手間が、これまで積み上げた検索の入口と、お客様の導線を守ります。

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