静岡 システム開発を検討する会社から、最初によく聞かれるのが「何を用意し、いつから使えるのか」です。
実際の現場では、難しい仕様書よりも、いま使っている帳票や作業の流れが分かる資料のほうが話を早く進めます。申し込みから引き渡しまで、私たちが現場で確認している順番に沿って説明します。
静岡 システム開発は相談前の業務整理から始まる
最初から完成形を決める必要はありません。「予約の二重入力をなくしたい」「月末集計に二日かかる」といった困り事が一つあれば、相談の入口になります。
静岡市内でも、駿河区の事務所と清水区の現場で手順が違う、店舗ごとに同じ表の書き方が違う、といったことは珍しくありません。きれいに整えた資料を作るより、実物を見せてもらうほうが早い。個人情報は伏せたうえで、次の資料をそろえると初回確認が具体的になります。
- 現在使っている申込書、日報、集計表の見本
- 受付から請求までを担当者順に書いた簡単なメモ
- 利用する人数、店舗数、パソコンやスマートフォンの台数
- 希望する利用開始時期と、社内で判断する担当者
準備期間は一般的に三営業日から一週間ほどが目安です。資料が全部そろわなくても、未確定の欄を明示すれば先へ進められます。
申し込み後は初回確認で困り事の範囲を決める
問い合わせ後の初回確認は、一般的に六十分から九十分ほど。画面の希望を聞く前に、誰が、いつ、何を入力し、その結果を誰が使うのかをたどります。
初回確認から提案までの流れ
- 問い合わせで困り事と希望時期を共有する
- 現在の帳票や作業画面を確認する
- 現場担当者から通常時と例外時の動きを聞く
- 既存製品の活用か、個別開発かを検討する
- 対象範囲、概算期間、次に必要な資料を提示する
NIRでは、自社製品で足りる場合と、業種に合わせて作る場合を分けて考えます。似た機能を一から作らずに済めば、費用だけでなく試験の手間も抑えやすいためです。選択肢はシステム製品の一覧でも確認できます。
要件整理の二週間から四週間が後の手戻りを左右する
要件整理は、作る機能を並べる作業ではありません。現場で起きる例外まで含め、完成の判定方法を決める工程です。小規模な仕組みなら一般的に二週間から四週間、部門や店舗が多ければそれ以上を見込みます。
先に決めておきたい境界線
- 今回作る範囲と、今回は作らない範囲
- 既存データを何年分、どの形式で移すか
- 権限ごとに見せる情報と操作できる内容
- 納品時に何ができれば合格とするか
私が特に聞くのは、返品、予約変更、締め後の修正など、普段と違う日の処理です。通常の流れだけで設計すると、稼働初日にここで止まりがち。焼津や藤枝を含む複数拠点で使うなら、拠点ごとの呼び方や承認順もこの段階でそろえます。
見積もりと契約では初期費用だけを見ない
要件が固まったら、見積書と工程表で作業範囲を確認します。相談直後の概算と、要件整理後の正式見積もりは分けて受け取るのが安全です。
確認するのは開発費だけではありません。データ移行、操作説明、保守、バックアップ、将来の修正方法まで含まれているかを見る。契約書では納品物、検収方法、支払時期、権利の扱い、仕様変更時の手続きを読み合わせます。この確認には一般的に一週間から二週間ほどかかります。
途中で追加したい機能が出た場合は、口頭で済ませず、期間と金額への影響を書面で残します。誰が悪いという話ではなく、認識のずれを小さいうちに止めるための実務です。
開発中に実画面を触り、試験で現場の一日を再現する
小規模な業務システムの開発は一般的に一か月から三か月、外部サービスとの連携や大きなデータ移行があれば三か月から六か月以上が目安です。機能数だけでなく、確認に返事をもらえる速さでも期間は変わります。
最初から完成品を待つのではなく、画面案や試作品を早めに触ってもらいます。確認担当を一人決め、週一回か隔週で判断を残すと、後戻りが減ります。
試験で確かめる実務
- 普段の入力から集計までを担当者本人が操作できるか
- 入力ミスや重複、取消時に正しく止まるか
- 既存データの件数と移行後の件数が一致するか
- 権限のない人に情報や操作が見えないか
試験と修正には一般的に二週間から四週間ほどを見ます。繁忙日にいきなり切り替えず、旧運用と並行する期間、操作説明、問い合わせ先も決めてから本番利用へ移ります。
引き渡し後まで含めて相談したい方へ
全体の所要期間は、小規模なら一般的に二か月から四か月、複数拠点や連携が多い場合は四か月から八か月以上が一つの目安です。申込時点で確定日を断言するのではなく、要件整理後に工程表を更新する会社のほうが、現場では付き合いやすいと感じます。
NIR株式会社は、静岡の中小企業や店舗に合わせ、導入前の整理から運用後の改善まで伴走しています。仕様書がなくても構いません。いま時間がかかっている作業を一つ教えていただければ、既存製品で足りるか、個別開発が必要かから整理します。
静岡 システム開発の進め方や期間を自社の場合に置き換えて確認したい方は、システム導入・開発を無料で相談するからお聞かせください。無理に話を大きくせず、現場で止まっている一工程から確認します。