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静岡のホームページ刷新で検索順位を落としにくくする引き継ぎチェック

ホームページを新しくした直後、会社名では見つかるのに、主力サービスの検索流入が急に減った。静岡の中小企業から相談を受けると、見た目ではなく引き継ぎ設定に原因が残っていることがあります。

検索順位の変動を完全に防ぐ方法はありません。ただ、以前のページ評価を新しいページへつなぎ、公開前後を同じ物差しで測れば、下がった理由を早く切り分けられます。私が現場で確認する順番に沿って説明します。

URLを変えない。それが最初の選択肢

デザインが変わっても、ページの役割が同じならURLは維持するのが基本です。たとえば、会社概要の内容を直すだけなのに、住所を別の形へ変える必要はありません。検索エンジンだけでなく、取引先のブックマークや過去の案内資料もそのまま使えます。

先にサイト構成を決め、後から旧ページを当てはめる進め方は危険です。まず今あるURLを一覧にします。20〜50ページほどの企業サイトなら、半日程度で土台を作れることが一般的な目安です。商品数や事例数が多ければ、機械で取得した一覧と人の確認を組み合わせます。

  • 検索から訪問されているページ
  • 問い合わせ前によく読まれている料金、事例、よくある質問
  • 外部サイトや取引先からリンクされているページ
  • 紙のパンフレットや名刺に載せたURL

旧URLと新URLの対応表を、制作より先に作る

一覧ができたら、旧URL、新URL、処理方法、変更理由を一行ずつ記録します。残す、統合する、廃止する。この判断を制作担当だけに任せず、営業や店舗責任者にも見てもらうのがコツです。売上につながるページは、アクセス数だけでは判別できないためです。

たとえば、駿河区の製造業が清水区や焼津市からも相談を受けているなら、地域別ページをアクセスの少なさだけで消すと商談の入口まで失いかねません。反対に、内容がほぼ同じページが散らばっているなら、情報の厚い一ページへ統合する選択もあります。

対応表で曖昧にしない欄

  • 旧ページと新ページの内容が同じか、近いか
  • 転送先をトップページで済ませていないか
  • 廃止の判断者と、問い合わせ実績の有無
  • 公開日に誰が転送確認をするか

転送は一対一、途中の経由は増やさない

URLを変える場合は、旧ページへ来た人を対応する新ページへ恒久的に送る「301転送」を設定します。サービス詳細だった旧URLを、何でもトップページへ送るのは避けたいところ。訪問者が探していた情報に着けず、ページ同士の関係も伝わりにくくなります。

旧URLから一度で新URLへ着く形が理想です。旧URLから中間URL、さらに新URLへと転送が重なると、確認箇所が増え、読み込みも遠回りになります。過去の転送設定が残っていないかも公開前に点検します。

公開直後に実際の画面で見ること

  1. 主要な旧URLを直接開き、新しい該当ページへ移るか
  2. 移動先の見出しや内容が、旧ページの目的と合っているか
  3. 新サイト内のリンクが、転送を挟まず新URLを指しているか
  4. 存在しないページが、分かる形で記録されているか

公開日は検索用の配線と計測を別々に確認する

試験環境では、検索結果に出さない設定を入れることがあります。ところが公開時にその設定を外し忘れる。現場では意外と起きます。検索対象外の指定、サイトマップ、正規URLの指定、巡回を制御するファイルを一式で確認し、公開版のURLにそろえます。

計測は「タグが入っている」だけでは足りません。Google Analytics 4やSearch Consoleの対象が新しい構成でも継続しているか、問い合わせ完了、電話タップなど経営判断に使う行動が記録されるかを実操作で確かめます。送信ボタンを押した回数と、実際に届いた問い合わせ件数は別物なので、混ぜません。

公開前の4週間と公開後の4週間を、曜日や季節要因に注意して比べると変化を追いやすくなります。見るのは検索順位だけではありません。検索での表示回数、クリック数、入口ページ別の訪問、問い合わせ完了まで並べる。静岡の観光、採用、繁忙期のある店舗では、前年同時期も補助線になります。

公開後は一日目、一週間後、二〜四週間後に見る

公開当日は主要ページと問い合わせ動線を確認。翌営業日には旧URLの転送と計測データを見ます。一週間後は、見つからないページや巡回上の異常が増えていないかを確認します。二〜四週間後に、旧サイトと同じ条件で流入と問い合わせを比較する流れです。期間は一般的な目安で、更新頻度やサイト規模により前後します。

順位が下がったページがあれば、すぐ文章を全面改稿するのではなく、転送漏れ、検索対象外の指定、内容の削りすぎ、計測漏れの順で切り分けます。原因が設定なのに本文を直すと、何が効いたのか分からなくなるからです。旧サイトのバックアップと対応表は、公開後もしばらく残します。

社内で判断し切れないところだけ、一緒に整理できます

NIR株式会社では、静岡の中小企業・店舗のホームページ刷新で、URLの棚卸しから転送表、問い合わせ計測まで運用側と一緒に確認しています。制作だけでなく、フォームと顧客管理のつながりまで見直したい場合は、システム導入・開発を無料で相談するから現状をお聞かせください。今のサイトで残すべき資産を確認し、必要な範囲から整理します。

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